難燃・不燃シートの主な特徴
難燃、不燃材料の用語・意味合いとして
建築基準法的には3つの用語、『不燃材料』『準不燃材』『難燃』の区分となり、
簡単に理解をしますと、3つとも『燃え始める時間』に違いが有り、要求している内容は同じで有ります。
燃え始めるまでの時間が 不燃材料 ⇒準不燃材料 ⇒難燃材料という順序関係で長くなります。
※ 時間長さ、不燃材料20分、準不燃材料10分、難燃材料5分
材料に求める ”3大原則” は以下となります。
①燃焼しない
②破壊しない(変形・溶融・亀裂その他損傷しない)
③煙・ガスを出さない(避難上有害な煙・ガスを出さない)
用途例
仕様用途としては、絶縁・放熱材・緩衝材製品として、
家電全般、OA機器、パソコン・プロジェクター・携帯電話、自動車関連など様々な分野で使用されております。
八田印刷紙工では、難燃・不燃シート材料も打抜き加工を得意としており、
主に、お客様からは”耐熱性材料”の引き合いとして、樹指素材関連・クッション材 又、各種シート類の打抜き加工品としての受注要請が大半です。
例えば、ポリカーボネートフイルム、PETフイルム、クッション、ゴム、テープ類、軽量不燃素材(セラミック素材)シートなどが挙げられます。
八田印刷紙工の打ち抜き(トムソン)加工
難燃・不燃シート材料の加工のほかに、アルミ・銅箔、樹脂系フイルムシートほかに
一般材料(絶縁紙・紙類・クッション材、テープ類、他)など、打抜き加工が可能です。
打ち抜き型(トムソン刃・ピナクル刃)を用いており、
上側(刃固定)アームが上下、下側テーブルは前後に可動する連続送り加工が可能です。
製品形状に合わせた打抜き加工に加え、糊つき材料のハーフカット加工も得意としております。
難燃・不燃材料(耐熱性含む)厚さ0.1㎜〜、小ロット対応も可能
厚さ0.1㎜〜 の打ち抜きで、1ヶからの小ロット対応も可能です。
例:延焼防止用カバー
打ち抜き品の品質管理
弊社では、難燃・不燃シート材料に限らず取扱い全ての材料を購入・受入時点(入庫)よりバーコードを付与しております。
現場は基より出荷管理迄を一元化(LOT管理)、パソコン管理で必要都度見える化を図っております。
又、購入された材料が環境/不適合化学物質の含有が無いか、社内で蛍光分析装置(簡易)により測定監視しています。
更に、保管倉庫は24時間湿度・温度管理に配慮し変形、反り発生の不良防止など 厳重注意を払っております。
Rohs指定禁止化学物質を瞬時に判読
24時間温度・湿度管理
打ち抜き後の複合加工に対応
八田印刷紙工ではシートの打抜き加工に留まらず 多種材料を複合的に組み合わせ加工を行います。
樹脂シート・フイルム材に、粘着性テープを用いクッション材や、金属箔シートなど複合的に組み貼合わせ、アッセンブリ加工を得意と致しております。
又、各種シート、フイルム材を打抜き・折り曲げ加工後に粘着性テープでの貼り 多種加工方法で対応いたします。
お気軽にご相談、ご用命をお待ち致しております。
トムソン
ハーフカット
曲げ
貼り合わせ
組み立て
溶着
シール・シルク印刷
素材の調達から加工・組み立てまで
八田印刷紙工に一貫してお任せいただけます
八田印刷紙工には約1000種類の材料取り扱い実績があります。
これらのノウハウを活かし、銅箔・ポリカ・PET・PP・紙・緩衝材等あらゆる素材の打ち抜きに対応します。
また、打ち抜き前の貼り合わせや断裁、
打ち抜き後の曲げ・組み立てなど、その他の加工も一貫してお任せいただけるため
複数の加工先を手配するお手間も取らせません。
ぜひお気軽にご相談ください!